あなたは、人間関係を円滑に運びたい気持ちや上司や仲間の評判を落としたくない気持ちが優先して、
本当の自分の感情を押し殺してしまっていませんか? E【妥協性・順応】とC【合理性・大人的】が高く、A【支配性】が低いので、 与えられた仕事を目一杯やり、職責も立派に果たしますから、 責任感の強い人・あの人に任せておけば大丈夫といった評価を受けやすい。 しかし、「イイエ」ということがなかなか言えないので、他人に任せることはあまりないタイプです。 また、例えば、ゴルフに誘われても、内心では会社で気がかりな仕事を片付けたいと思っていながら、 「仲間とのつき合いも大切だ」という【妥協性・順応】の声にしたがって、グリーンを周ることになるので、 順応してやっているだけで、真の気分転換になっていないので、なかなか息抜きができません。 さらに、あなたがもし、B【献身的】の方がA【支配的】より点数が高く、なおかつ、 E【妥協性・順応】の方がD【開放的・自由】より、点数が高ければ、 「私はOKでないが、他人はOKである」と考える自己否定・他者肯定≠フタイプです。 自分が他人からどう思われているかに気を使いすぎ、言葉使いもていねいで、自己主張はあまりせず、 いつもイイ子でいたい反面、自分を殺している…、そんなあり方が苦痛なのでは? そして、自分はダメだという気持ちが強いために、肝心なところで消極的になりがちです。 また、他人は自分より優れていると考えているため、どちらかというと、 自分から近づいて親しい関係をつくることもあまりできないタイプです。 人間関係を良くするためには、まず、自分を低く見る姿勢を改め、 あなた自身が持っている長所をありのままに、素直に認めましょう。 |